【雑記】バトンキッス+珠ゲロゲ【ポケモン剣盾】
(剣盾の記事は)初投稿です。 ※構築記事ではありません。
<まえがたり>
S2お疲れ様でした!
僕個人の戦績は
最高31位(午前2時時点、Switchのスクショしか証拠なし)
最終252位
で、個人的な目標にしていた最終20位↑に辿り着けなかったため構築記事は取りやめました。これ一生書けないのでは?
その代わり......になるかはなんとも微妙なところですが、今季頑張った成果のひとつでも示したかったので、今回は最終日1週間前に300位台まで使っていた崩しの並びについてつらつら書いていきます。
<個体紹介>
トゲキッス@ラムのみ
特性:天の恵み
性格:控えめ
実数値(努力値):187(212)-*-116(4)-165(76)-96(4)-127(212)
エアスラ/大文字/悪巧み/バトン
HB
A142珠ミミのじゃれが低乱2(18.7%)
A194珠ギャラのD滝登りが低乱1(12.5%)
A205ドリュのアイヘが低乱1(12.5%)
C
+2エアスラでH157D163ドヒドが確定2発
与ダメ88~105→残飯×2込みでも回復が間に合わない
HD
C177サザンのラスカが超低乱2(0.3%)
C178ニンフのスキンハイボが低乱2(5.4%)
S
最速バンギを抜くことを第一に意識
ランク1↑で実数値190(最速インテレオン抜き)
○炎技について
命中率85%>H181D137ナットに対する放射の乱数(43.7%)
なため、大文字を採用しました。
ガマゲロゲ@命の珠
特性:すいすい
性格:控えめ
実数値(努力値):181(4)-*-95(0)-137(252)-95(0)-126(252)
ドロポン/大地/草結び/自由枠(気合玉ヘドウェ毒毒)
C
Dドロポン(2↑)で砂下のH175*2D121バンギを高乱数1発(87.5%)
H振りだったら確定で耐えられるのまぁまぁしょっぱい
○技構成の自由枠について
ヘドウェ...草タイプへの有効打を確保できる一番無難な技。ダイマ時にCを上げながら弱保バンギをケアできるのも魅力的。
気合玉...ダイマが解けた後出てきたナットサザンに撃つことが多かったです。所詮運ゲ技ですが、ヘドウェとはまた違った出しやすさがありました。
毒毒...ダイウォール欲しさに一番強そうな補助技を放り込んでみました。素では殆ど撃ちませんでしたが、 ダイマ残り1ターンの相手にダイウォール→ダイストリームと動けるのが、体力管理の面でも雨ターン節約的な面でもありがたかったです。
<なかがたり>
ガマゲロゲがトゲキッスの弱点である鋼、岩、電気を半減以下に抑え込むことができるのを最大限に活かそうと考えた並び。
キッスに受けの駒(主にバンギやヒートロトム)が後投げされるタイミングで悪巧みを積み、優秀な補完を盾にしてゲロゲに託すのが基本的な動きです。バトンと聞くとギミック依存の並びに思われるかもしれませんが、どちらも型として最低限のスペックは残しているので、それぞれ単体でエース運用することもできます。基本キッスで抜いていくプランを取って、その弊害となるポケモンが選出されていた場合はゲロゲに繋いで仕切り直し。ゲロゲを素材にしてキッスの技スペを拡張している感じのイメージで使ってました。
キッスゲロゲと一緒に選出する@1についてですが、受けの駒と同居している高火力ポケモン(特にヒヒダルマ)を最低一回は流せて、その流し際に対面操作できる子が適任だと考えています。こちらの展開を通すことさえできれば裏ごと倒すことができるので、そんな何回も流す必要はないです。凡庸な例を挙げるならヒトムとかエースバーンとか。
ちなみにキッス+ジュラルドンでも似たようなことができるのですが、ドリュウズが超しんどくなるのであえなく頓挫しました。見た目好きなのに使えなかった、かなしい。
<あとがたり>
ここまでお読みくださりありがとうございました!来シリーズも頑張ります......!
<Special Thanks>
バトン先としてゲロゲを思いついてくれたなゆたさん(@nayu_po)
(最初僕が思いついたのはキッスジュラルドンの並びだったため)
さむねきっす
【S17】Goodbye, Alola
(実質)ラストシーズンお疲れ様でした!
<今季成績>
TN Euphoria 最高2112最終2067 / 21位
<使用構築>
HDコケコ+HBランドの並びがレヒレガルド+耐久ノーマルの並びに強いことを思い出して使いたくなったので、手っ取り早く過去構築を流用しました。
最後に思い出作りするには打ってつけの構築だったとも言えます
↑の構築から以下二点のみ変更
・コケコの怒り→毒
怒りとは対照的な遅効性の崩し。
こちらが殴らなくても削れる点が、HBランドと合わせてサイクルを回す立ち回りと噛み合っているため
・ウルガの放射→大文字
単純な火力増強のため
隙あらば炎技連打しがちなので一生オバヒ使えませんでした...。
<あとがたり>
「折角だし最後にZ技ぱなしにいくか...」くらいの軽い気持ちで22時台から潜り始めたら一瞬で2時前になってて驚きました。やっぱり高レート帯での対戦は楽しい。
僕の第七世代は今季をもって幕引きです。願わくば、またガラルで!
▼最高レート更新時
▼最終
【S17使用構築】Goomy式眩想ゲングロスミミッキュ【最高2039】
<戦績>
TN Euphoria 最高2039
<並び>
<構築経緯>
S16で更に数を増やした「メガゲンガー+ミミッキュ+受け」の並びに対抗しうる単体・動きを探していたところ、知り合いが考察していた襷ゲンガーがかなり有力な候補に感じたので、これを軸に構築を組むことにしました。
①
襷ゲンガーから構築をスタート
②
襷ゲンガーが削り切れなかった分を補える先制技持ちかつ、自身が最も使い慣れているメガ枠のメガメタグロス
③
ゲンミミの対面選出に対して強い最速霊Zミミッキュ
④
ここまでで重いリザウルガに強く、グロスミミと連携することにより物理集中が狙えるチョッキ草結び叩き霊獣ランドロス
⑤
マンダ軸に通すエースとして炎Zウルガモス
⑥
最後の枠に、
・厳しいナット絡みのサイクルに選出でき、
・展開構築のメガギャラを睨める
めざ炎自然の怒りカプ・レヒレ
を採用して構築が完成しました。
<個体紹介>
※ミミッキュランドウルガは特に書くこと思いつかなかったので調整意図のみ
ゲンガー@襷 NN ゲンガー
特性:呪われボディ
性格:控えめ
実数値(努力値):135(0)-*-80(0)-200(252)-96(4)-162(252)
シャドボ/ヘドウェ/凍風/挑発
C
ヘドウェ+グロスのバレパンで無振りゲコが確定
H167D115メガゲンガーをシャドボで乱数1発(75%)
H151D125ミミッキュをシャドボで乱数1発(81.2%)
H145D151レヒレをヘドウェで高乱数1発(93.7%)
S
最速95族抜き
(同速の準速110族(メガグロス)、実数値1抜かれている最速96族(ミミッキュ)については、どちらも先制技を所持していることが多いため上を取る恩恵が薄いと判断)
選出画面における見た目で相手の受け選出を抑制し、対面選出(例:ゲンミミ@1)を誘うことができ、かつ相手のメガゲンガーとの対面をほぼ確実に制することができることを評価しての控えめ襷ゲンガー。ミラーで催眠を打たれにくいのも心臓に良い。
技は、メガゲンとの対面を制するためのシャドボ、ラキを無力化できたり後述のウルガが舞う起点を作成できたりする挑発、ラキと組んでいるグライや展開構築の襷ランドを睨んだ凍える風、レヒレやゲコ対面で機能するヘドウェの順で採用しました。C200からの3ウェポン+再生阻止の挑発といった構成はシンプルであるが故に出しやすく、何を選出するか迷った際に雑に投げられるのも便利でした。
特性:クリアボディ→硬い爪
性格:意地っ張り
実数値(努力値):187(252)-202(148)-171(68)-*-131(4)-135(36)
思念の頭突き/バレパン/グロパン/地震
A
グロパンと+1思念×2でH191B156輝石ポリ2が落ちる
グロパンと+1思念×2でH215B187カバルドンが落ちる
グロパンと+1バレパンでH147B87ゲッコウガが94.92%で落ちる
HB
硬い爪(アナライズ)ポリ2の+1イカサマが超低乱数1発(6.2%)
HD
C182カプ・テテフのシャドボが乱数2発(33.2%)
S
最速70族抜き
襷枠から構築を組み始めた時点で所謂「襷+メガ+Z」の対面選出が多くなることが目に見えていたので、物理受けを崩すことができる点でミミッキュと相性が良いグロパン型での採用。襷ゲンガーとの兼ね合いでバレパン、ミミッキュを採用した段でグロウ思念、今季更に流行した(している)マンダレヒレガルド+Dに厚いノーマル、ガルランドゲコガルド等への選出を躊躇わないための地震といった流れで技構成を埋めました。カグヤやムドー、ヤドラン入りに強気に出せる+ギャラドスへの貴重な有効打となる雷Pを採用していた時期もありましたが、これらの個体数を合わせてもガルドのそれには敵わないため最終的には抜けていきました。
カプ・レヒレ@ウイのみ NN Tapu Fini
特性:ミストメイカー
性格:控えめ
実数値(努力値):159(108)-*-136(4)-160(244)-151(4)-124(148)
ムンフォ/めざ炎/自然の怒り/挑発
C
H181D176ナットをめざ炎で乱数2発(81.2%)
同上を自然の怒り→めざ炎で乱数1発(75.0%)
D
C222ガルドのシャドボZを確定耐え
S
最速ガルド抜き
有利対面で怒りをぶんぶん振り回し、ナットが出てきたところに不意のめざ炎を当てていきたい型。とても弱いので滅多に選出しません。
この枠は気合玉霊獣ボルトや腹太鼓カビ等も過去候補に挙がっていて、そのどれもがこのレヒレより汎用性のある型ではあったのですが、グロスミミの物理集中が構築の要である以上、物理受けの選出を後発に偏らせる水タイプを入れることに大きな意義があったため、少しばかり無理をしてもらいました。
貴重な水枠を弱くするくらいなら他の型を歪めて全体を整えた方が絶対強い...とは思うのですが、しっくりくる案がなかなか舞い降りてきませんでした...。
ミミッキュ@ゴーストZ NN Safranran♪
特性:化けの皮
性格:陽気
実数値(努力値):131(4)-142(252)-100(0)-*-125(0)-162(252)
じゃれつく/シャドクロ/影打ち/剣舞
S
91族(霊獣ランドロス)
95族(グライテテフ)
意識で最速
霊獣ランドロス@突撃チョッキ NN Démétéros
特性:威嚇
性格:意地っ張り
実数値(努力値):191(212)-205(172)-110(0)-*-116(124)-111(0)
地震/岩石封じ/叩き落とす/草結び
A
H185B102ウルガを封じで確定1発
H185B114メガリザードンYを封じで乱数1発(31.2%) → グロスのバレットで確定のラインまで削れる
B
ランク-1A143ミミッキュのミミZ+じゃれ+影を耐える
C147コケコのめざ氷が超低乱数2発(0.3%)
ランク+1Cウルガのめざ氷が超低乱数1発(6.2%)...(目安)
ウルガモス@炎Z NN ☀light-Heart
特性:炎の体
性格:控えめ
実数値(努力値):185(196)-*-102(132)-176(36)-126(4)-138(140)
大文字/ギガドレ/めざ氷/蝶の舞
HB
A156ミミッキュのシャドクロZ(〜144)+影うち(〜42)を高乱数耐え
C
H256D141カビゴンを+2炎Zで確定1発
+1大文字と+1炎ZでH191D161輝石ポリ2を89.84%で倒せる
HD
C179アーゴヨンの龍星群Zが確定2発
S
+1で最速135族抜き
<あとがたり>
結構良さげなの組めたかな...?と慢心してたら、テッカグヤ切ってるのと何だかんだ耐久ノーマルを倒すのに苦戦するのとでレートが伸びず、あえなく解散と相成ってしまいました;;
なんかこのまま第七世代終わるの悔しいので!!!剣盾発売されてからも頑張ります!!!多分!!!!!
▼ 最高レート更新時
▼ めざめるパワー飛行でツモってて草(当時HCUSVでめっちゃはしゃいでた)(日記)
<参考記事>
「グロパンメガメタグロス+結び叩きチョッキランド」の並びについて、ふゆのさんの記事を参考にさせて頂きました。
<Special Thanks>
襷ゲンガー考察してたじゅん。さん
【第4回TOP200禁止杯使用構築】トルネイノフィアサイクル【6位】
こんにちは!・~・!
先日TOP200禁止杯という仲間大会に参加させていただいた際に使った構築の記事です。かなりシビアかつ面白い使用制限のかけ方をしているルールなので、使用可能リストに目を通してどんな環境なのかな〜と予想してから読み進めることをお勧めします。
大会要項▼
使用可能ポケモン▼
<戦績>
TN AtsukoKagari 最高最終1605 (6位) 11-3
<並び>
<構築経緯>
やりたいこと
↓
1.1. 対特殊
1.2. 水タイプ受け
2. HP回復手段持ち
3. 欠伸
1. 一貫しやすい特殊打点
2. 高速アタッカー
1.1. 対物理
1.2. 岩・地面タイプ受け
1.3. 地面無効
1.4. 電気無効
2. 地面打点
3. 蜻蛉返りによる対面操作
4. ステルスロック
↓
水タイプ受け
HP回復手段持ち
欠伸
対物理
岩・地面タイプ受け
対特殊
地面打点
電気無効
一貫しやすい特殊打点
高速アタッカー
地面無効
蜻蛉返りによる対面操作
これ実質カビゲンランドでは???から構築をスタート。
残りの3体は、
受け寄りの並びに選出できる水タイプとして激流水Zヒヤッキー
<激流ゲッコウガ役です
初手蜻蛉で対面操作ができるスカーフアーケオス
<スカーフアーゴヨン役です
最後に岩・格闘・ノーマルへの牽制としてニダンギル
<俺はギルガルド
の順に決めて構築が完成しました。
<個体紹介>
化身トルネロス@飛行Z NN HurricaneMix
特性:悪戯心
性格:臆病
実数値(努力値):155(4)-*-90()-177(252)-100(0)-179(252)
暴風/熱風/挑発/蜻蛉
構築のエース。飛行の通りが良いパーティーが多かったので大いに活躍してくれました。
挑発の枠は技範囲広げるために使うかどうか直前まで迷っていたのですが、狭い環境で強くなりがちなギミック構築に刺さることを評価して残しました。狙い通り分身構築とトリルと欠伸展開に1回ずつ撃てたので満足。
イノムー@進化の輝石 NN Cinq*Javelin
特性:厚い脂肪
性格:慎重
実数値(努力値):207(252)-121(0)-101(4)-*-121(236)-72(12)
氷柱針/地震/礫/ステロ
HD
C177化身トルネロスの暴風+暴風Zを確定耐え
C172レアコイルのラスターカノンが超低乱数2発(0.3%)
ステロを撒ける特殊受け。トルネロスが電気タイプや同族と対面した際に躊躇いなくこの子に下げられるのが偉かったです。
抜群技を2耐えしかねない特殊耐久は凄まじかったです。特にCランク+2メテノ(りゅうせいのすがた)の草ZをHP1で耐えた時は椅子から転げ落ちました(後から計算したら低乱数1発でした)。
リーフィア@残飯 NN Fairy Life
特性:リーフガード
性格:腕白
実数値(努力値):172(252)-131(4)-194(212)-*-90(36)-116(4)
リフブレ/欠伸/願い事/守る
HB
HD
C211ヨワシの冷Bが中乱数(56.2%)
欠伸ができる物理受け。今大会で猛威を振るっている岩ポケモン(のうちメテノ、アーケオス以外)をしっかり受けられるのがチャームポイント。また構築を組む際はあまり意識していなかったのですが、トリックルーム展開が多い環境だったため、欠伸と守るによるターン稼ぎが光った試合も多かったです。
Dラインはヨワシの冷B確定耐えまで振ったつもりで、ヨワシとマッチングした時「俺のリーフィアはお前の冷凍ビームが超低乱数ぅ!」と吠えていた(後なんか耐えた)のですが、ダメ計の際性格補正を入れ忘れていたことに今気づきました。猛省。
ニダンギル@弱点保険 NN Nocturno
特性:ノーガード
性格:意地っ張り
実数値(努力値):163(228)-178(252)-171(4)-*-70(4)-58(20)
アイヘ/影打ち/毒/守る
頼むから岩格闘出さないでね〜〜〜枠。正直型は何でもよくて、選出画面での牽制が主な役割。
リーフィアから残飯没収してこの子に持たせるかでかなり悩んだのですが、沢山選出する方を最善の型にしたかったためこの持ち物。輝石もイノムーに独り占めされて中々不憫な枠になってしまったのが反省点です。
ヒヤッキー@水Z NN Simipour
特性:激流
性格:臆病
実数値(努力値):151(4)-*-83(0)-150(252)-83(0)-168(252)
波乗り/ドロポン/悪巧み/身代わり
一緒に大会の考察してた人が以前「ぐーみーさん、こいつ実質激流ゲッコウガですよ」とウキウキしてて(猿だけに)楽しそうだったのを思い出して採用した枠。
上を取ってくるトルネコバルビリジが多かったのと、ガチガチの受け構築が少なかったのとで選出率は悲しみの0%と相成ってしまいました。絶対選出に近いトルネロスとZ被りしていなければもっと出せたのかもしれない。
アーケオス@拘りスカーフ NN Azala
特性:弱気
性格:無邪気
実数値(努力値):151(4)-192(252)-85(0)-132(0)-76(0)-178(252)
岩雪崩/アクアテール/熱風/蜻蛉
C
H155D90ウツボットを晴れ下熱風で確定1発
後ろ姿がうるさいスカーフ蜻蛉枠。初手の蜻蛉からイノムーリーフィアに繋いでサイクルを回していきます。
メインウェポンの岩雪崩と蜻蛉は確定、残りは受けにくる or 居座ってくる鋼に撃てる熱風、岩タイプ(主にルガルガン)に撃てそうなアクアテールの順で技を決めました。特に熱風が燻し銀で、霰下のアローラサンドパンと居座ってきたアイアントの不意をつくことができました。
残り技構成だけの段になってから諸刃の頭突きが卵技なのを知った時は膝から崩れ落ちました(本当はアクテの枠に入れる予定でした)。
<あとがたり>
剣盾発売前にいつもとは違うルールで構築考える練習をするのもいいかもな〜と軽い気持ちで参加した大会でしたが、マッチングした方々全員がそれぞれ独自の切り口でPTを考えられていて、1試合1試合に新鮮さを感じることができる素敵な大会でした。対戦いただいた方々と大会主催の海鼠さんへの感謝をもって当記事の締めとさせていただきます。ここまでお読みいただきありがとうございました!
【雑記】ハースストーンオタク的ランクバトル雑感【ポケモン剣盾】
第5世代から今日までポケモンオタクの競いの場であったレーディングバトルは第7世代をもって廃止され、最新作ソード・シールドでは、その座に「ランクバトル」が据えられることと相成りました。
公式サイトの説明▼
上記サイトから引用▼
「ランクバトル」では、最強のポケモントレーナーを目指して、育て上げた自慢のバトルチームで世界中のポケモントレーナーと腕を競い合うことができる。ランクバトルには、トレーナーの強さを示すランクが存在し、対戦の結果に応じてランクが変動していく。対戦はランクの近いトレーナーと行われるため、白熱したバトルを楽しむことができるぞ。
ランクバトルでは、ランクごとに階級が決まっている。最上位の階級「マスターボール級」では、世界一のポケモントレーナーを目指す、熾烈なランキング戦が繰り広げられるぞ!
ランキング戦では「バトルスタジアム」で自分の順位を確認できる。さらに、2020年初旬リリース予定のスマートフォン版『Pokémon HOME』でほかのプレイヤーも含めた大会全体の順位や、使われているポケモンのランキングも確認できるぞ! なお、ランクバトルでは、シーズン終了ごとに一定のランクダウンを経て、新たなシーズンとなる。
......
......!
<レーディング制からランク制に変わるメリット>
まず第一に格差マッチ(*1)が大幅に減ることです。 同ランク帯にマッチングが絞られることで、勝敗に伴うリスクリターン、実力差の両面において均等な対戦が期待できます。ハースストーンは一勝ごとに星を獲得していく仕様なので、対戦の結果に応じてポイントが手に入る剣盾のランクバトルと一概に比較することはできませんが、少なくとも勝率5割を保っているのに下に落ちていく...という事例は減るように思われます。
第二に、シーズン毎に初期地点(これまでで言うレート1500)に戻らないのも大きな変化です。この変化については、対戦人口の減少に大きく歯止めをかけてくれるのではないかと期待しています。今まではシーズン毎に「頑張りへの対価」が区切られており、1シーズンの間ずっと戦い抜いて、最終日も必死こいて潜らなかったら約2~3ヶ月の頑張りが全部水の泡というとても残酷な世界でした(クソ)。長期的にこつこつと頑張りたい人にとっては中々適応しにくい制度だったのではないでしょうか。
しかし、剣盾のランクバトルでは、「頑張りの対価」が各シーズンを通して引き継がれるようになりました。例えば「今季は時間取れなくてマスターランクは狙えそうにないけど、来季は乗せたいから今季のうちに少しランク上げておくか」といった潜り方もできるわけです。色んな層が各々のモチベで潜れるようになったらいいな、なんて思っています。
ただ、シーズンのスタートラインが人によって変わることで、しばらくポケモンから離れてた層が戻りにくくなるのでは、とも感じています。低ランクで連勝したら貰えるポイント1.◯倍!みたいなのがあるとこれを緩和できそうだし、変に独自ぶらず他のゲームよろしく採用して欲しいところ。
*1...レート差がありすぎて、低い方が勝ったら沢山レートが貰えて高い方は勝っても雀の涙ほどのレートしか貰えないやばいマッチングのこと
<最終日における潜り方の変化>
先月踏んだフリーメイソン▼
これはあくまで予想なのですが、他ゲーよろしくリアルタイムで自分の順位を確認できるようになるのでは、と考えています。ボーダー予想という文化が無くなるのは少し寂しい気もしますが、自分の納得する順位まで潜り続けることが可能になります。「多分最終◯ページ目乗ってるから撤退します!」の「多分」が許されなくなるのは良いのか悪いのか微妙なところ。
どういう仕様になるにせよ、最終日お腹が痛いのは変わらなそう。
<オンライン対戦における目標地点の変化>
ところで、ポケモンオタク界隈には「レート◯◯◯◯は人権」という一見この世の終わりみたいな言葉があります。この「人権」というワードは「中級者や上級者を名乗るのに必要な成績」という意味です(たかが全年齢対象ゲームのおまけ要素によって人権が剥奪されるはずがないため)。
この「人権」ですが、到達するとめちゃくちゃ嬉しいです。僕自身初めてレート2000を達成した時は独り部屋でオタク泣きした記憶があります。非常にキツい。
剣盾では、それぞれのランク到達とその到達後のランキング戦による順位、それぞれに「人権」ができるといいなぁ、と思っています。わかりやすい目標が増えることで、色んな人がそれぞれの目標に向かって頑張れるゲームになるといいですね。
ここまでお読みくださりありがとうございました・~・
【S16使用構築】那由多不可思議ゲコグロスボルト【最高2171最終2119(15位)】
S16お疲れ様でした!
<今季戦績>
TN AtsukoKagari 最高2171最終2119(最終15位)
TN Diana 最高2097最終19××
※2159から1勝して2171に乗せたものの当時の自分がテンパり過ぎて証拠画像を撮るのを忘れていたため、2171はあくまで参考記録で2159が正式な戦績となります。いい感じに証明できる方法絶賛募集中です;;
2019/9/3 追記
対戦したお相手から証拠画像を頂きました!本当にありがとうございました;;
1年振りの2100に舞い上がったので記事を書くことにしました・~・
<構築経緯>
「技の選択によって明確に勝てないポケモンができてしまうため、役割対象と無理なポケモンが同居していた場合、構築単位で後手に回ってしまう」というメガメタグロスの弱点を克服するべく、「最大限にグロスの役割を広げ、積極的に選出できる構築」を目指しました。
①
思念バレパングロパン地団駄メガメタグロスから構築をスタート
②
マンダに対するクッションとして電磁波挑発化身ボルトロス
マンダ軸に通すエースとして炎Zウルガモス
をそれぞれ採用
③
リザ軸や受け回しに通すエースとして奮い立てる激流ゲッコウガ
リザ軸に出す際のお供として襷モロバレル(後述)
をそれぞれ採用
④
最後に添える一体として、
・相性補完に優れていて、サイクル選出の幅が増える
・グロスのバレパンと合わせることで重いギャラドスに対して切り返しが狙える
等の点から、大爆発持ちのスカーフ霊獣ランドロス
を採用して構築が完成しました。
<個体紹介>
特性:クリアボディ→硬い爪
性格:意地っ張り
実数値(努力値):187(252)-202(148)-171(68)-*-131(4)-135(36)
思念の頭突き/バレパン/グロパン/地団駄
A
グロパンと+1思念×2でH191B156輝石ポリ2が落ちる
グロパンと+1思念×2でH215B187カバルドンが落ちる
グロパンと+1バレパンでH147B87ゲッコウガが94.92%で落ちる
HB
硬い爪(アナライズ)ポリ2の+1イカサマが超低乱数1発(6.2%)
HD
C182カプ・テテフのシャドボが乱数2発(33.2%)
S
最速70族抜き
麻痺状態の+1準速メガボーマンダ抜き
構築の軸。範囲の広いメインウェポンの思念、タイマン性能を引き上げる先制技のバレパン、ポリ2カバ等の物理受けや威嚇サイクル、ハッサムに怯えないためのグロパン、最後に地面に足がついた鋼への打点になりつつ、ギルガルド入りに対しても出していける地団駄、の順で技構成を決めました。「今まで使ったどのメタグロスよりも選出しやすく」がテーマです。数百戦この構築を回す中で選出しなかった試合は両手の指で数えられるくらいしかなかったので、目論見は成功したように思います。
調整は有象無象の攻撃を1耐えできるHABベース。既存のグロパングロスはA197グロスの地震をより高い確率で2耐えするために更にBに振っている印象がありますが、同族ミラーについてはボルトで電磁波を入れつつ立ち回ることが多かったため、Bラインをある程度妥協し、代わりにSに振って電磁波とのシナジーを強めています。
特に目を引く技である地団駄について。後投げされやすいギルガルドへの有効打としていますが、接触技なため、読まれてキングシールドを合わせられると一気に形勢が逆転してしまいます。実際上手い人には読まれてしまう...ということで、レート帯によってプレイングを変えていました。2000以上の対戦相手と戦う時は、1サイクル目は一旦ボルトやゲコに下げて2サイクル目で撃つことを心がけてました。
化身ボルトロス@オボンのみ NN Fumetéclair
特性:悪戯心
性格:穏やか
実数値(努力値):185(244)-*-108(140)-145(0)-127(124)-131(0)
10万/めざ氷/挑発/電磁波
HB
A216メガボーマンダの恩返し+A216メガボーマンダの+1恩返しで70.31%で落ちる(=これが想定しうる最悪のシチュエーションであり、裏を返せばこれ以外は安全に行動できる)
HD
C222ギルガルドのシャドボZが超低乱数1発
C222ギルガルドのシャドボ2発が低乱数2発(3.12%)
C172メガボーマンダの竜星群が54.0~63.7%入る(=HP満タンから確実にオボンを食べる)
C155ゲッコウガの変幻珠冷Bが低乱数1発(31.2%)
・マンダに対するクッション
・構築単位で重いジャラランガへの阻害
が主な役割です。先制電磁波挑発による起点回避&作成性能は、他のポケモンには成し得ないアイデンティティとして構築を根っこから支えてくれました。
実際に回すまで気づかなかったのですが、対ゲンガー軸性能もかなり高めでした。後投げした際に身代わりを貼られても先制挑発で催眠をケア、殴られても先制電磁波で阻害が効くのが大きかったです。もっとも実際はカビ辺りに引いてくるのですが、そこに挑発を刺して置物にし、グロスを後投げ仕返して崩していく...という展開が多かった印象です。
また、麻痺による運勝ちで拾った試合も少なくなかったです。構築名は「電磁波とそこから畳み掛ける思念と身代わりで無限の勝ち筋を生み出せる」ことと引っ掛けてみました。
霊獣ランドロス@拘りスカーフ NN Arroziñia
特性:威嚇
性格:陽気
実数値(努力値):165(4)-197(252)-110(0)-*-100(0)-157(252)
地震/岩雪崩/大爆発/蜻蛉
役割は構築経緯の通り。初手に投げると択が絡む型であるため、極力後発に添えることを意識していました。ただ唯一の例外として、対ガルランドについては積極的に初手に投げ、威嚇を絡めたグロス投げや相手のランドロスとこちらのゲッコウガの対面を狙ったりしていました。
ゲッコウガ@水Z NN Gréséda
特性:激流
性格:控えめ
実数値(努力値):147(0)-*-87(0)-170(252)-92(4)-174(252)
カノン/熱湯/奮い立てる/身代わり
自身が一番強力だと思っている激流ゲッコウガの中から、受けに対して最も広く出していける奮い立てる型を選択しました。一見厳しそうに見える構築に対しても、次のようにバレルボルトの2クッションを絡めて強気に出していきます。
<対レヒレカグヤバンギ>
レヒレが素の熱湯と激流+1水Zで落ちるので、それを狙っていく形になります。
ゲコにレヒレを後投げさせる状況を作って熱湯を入れる→バレルボルトを投げてもう1サイクル回させるという立ち回りで裏ごとゲコで抜いていきます。
<ヤドバレル、バナカグヤ等(草タイプで電気の一貫を切るタイプの構築)>
序盤はボルトで麻痺を撒きながら挑発で回復を封じ、最後は交代際や痺れを利用して奮い立てるを積んで抜いていきます。
また、グロスと攻めの面での補完が取れているのも強かったです。お相手の5体にはグロスが刺さっているけど、ラスト1体にクレセヤドランブラッキー辺りが居て出しづらい...となった場合でも、それらが選出された場合にはゲコで崩していくプランが取れるため、かなり安心して対処することができました。
モロバレル@襷 NN Wagandea
特性:再生力
性格:図太い
実数値(努力値):219(236)-*-134(252)-105(0)-103(20)-50(0)
カプレヒレに対する(最低限の)流し性能、ガッサ入りのリザ軸への出しやすさが売りの襷バレル。最悪リザと対面しても、耐えて胞子を入れる→ゲコ投げというルートを取れる点が強いです。ゲコと並べてスカーフテテフの一貫を切れる点も高評価。
もっとも、1900帯を彷徨っていた際に身代わり変幻ゲコに負けまくったのを境に、極力選出を控えるようになりました。悪く言えば半ば「置物」化していたわけですが、居るだけでガッサの被選出率を格段に下げてくれたあたり、しっかり責務をこなしたとも言えるでしょう。
ウルガモス@炎Z NN ☀light-Heart
特性:炎の体
性格:控えめ
実数値(努力値):185(196)-*-102(132)-176(36)-126(4)-138(140)
大文字/ギガドレ/めざ氷/蝶の舞
HB
A156ミミッキュのシャドクロZ(〜144)+影うち(〜42)を高乱数耐え
C
H256D141カビゴンを+2炎Zで確定1発
+1炎ZとC145化身ボルトの10万でH256D141カビゴンを89.06%で倒せる
+1大文字と+1炎ZでH191D161輝石ポリ2を89.84%で倒せる
HD
C179アーゴヨンの龍星群Zが確定2発
S
+1で最速135族抜き
かれこれ一年以上愛用しているBに厚いウルガモス。今回はカビゴンやHDポリ2等、Dに厚いノーマルタイプ入りのマンダ軸を睨んだZ持ちで採用しました。気がついたら役割対象なはずのガルドの影撃ちに縛られたり、ミミッキュで容易に止まったりと、半回復実と比べてHP管理が難しかったですが、カビゴンポリ2が蔓延した今季の環境においてはベストな選択だったと感じています。
<選出パターン>
vs リザ軸
エース+クッション+or
グロス以外は初手に置けます。
vs マンダ軸
カバマンダには大体この3体→
どうしても突破が難しそうなサイクル寄りなやつにはを投げます。
vs グロス軸
基本は+@1。例外として、ヒトム絡みについてはを出して無理矢理眠りを通していくことも多かったです。
vsゲンガー軸
は確定、残り2体はバレル以外から適当に。
vs 受け
「受け」に明らかに2文字では語り切れないあれこれが詰まってますが、
先述の通り、を絡めつつを通していく試合が多かったです。
<あとじぶんがたり>
今振り返ってみると怒涛の勢いで2171まで来た後なんで立ち止まらなかったか自分でも割と謎なんですけど、第六世代からレート始めた人はみんな2200って数字に特別な何かを感じちゃうよね、だから狙えるラインまで来たら特攻しちゃうのも仕方ないよね、って感じで当時の己を正当化することにしました(???)
悔しい思いもありますが、1年振りに2100達成して最終レートも最高レートも更新して、自分にしてはよくやった方かな、という思いの方が強いです。来季は潜るか謎ですが、これからも細く長く遊んでいけたらなと思います・~・
▼ 最高レート更新時(お相手視点)
▼最終順位
<Special Thanks>
構築原案をくださったなゆめいぼの皆さん
立ち回りの練習に付き合ってくれたゴルトさんと神崎蘭子ポケさん
【第三回Boss Rush使用構築】Blooming Heart
<構築経緯>
折角だし思い入れのある6体で出たい!ということでいつも使ってる
で出ることにしました。
S11使用構築( 【S11使用構築】Believing Heart【最高最終2117(27位)】 - 今日も明日もオオタチ日和 )の大きな欠点として、
①炎Zヒトムを受けられるポケモンがいない
②ヤドバレルやラキムドーに対抗する術がない
③マンダ軸に出せるポケモンが4体(?????????)
があったので、これらの問題を解決しつつ幅広く戦える構築を目指して改良を重ねました。
色々考えた結果、
①
ヒトムグロスに対し初手置きできるHDカプ・コケコを採用
②
メガメタグロスにコケコのエレキフィールドと合わせてムドーヤドランを殴れる雷Pを採用
③
物理マンダを起点に詰められるHBビルドランドロスを採用
カビ入りの構築に幅広く出せるようにウルガモスの持ち物を炎Zに変更
カプ・コケコに挑発を採用
以上を主な改善として取り入れ、他一部調整を変更して今回の構築が完成しました。
<個体紹介>
特性:水泡
性格:意地っ張り
実数値(努力値):167(188)-132(236)-123(84)-*-152(0)-62(0)
耐久ラインはボル(@volgross)氏の調整を参考にさせていただきました。リザードンに対してXY問わず1回行動が保証されているのが大きく、リザ軸を相手にする際は、まず初手に投げられるかを吟味するところから選出を考えてました。
技構成はS11から変わらず。しっかり「虫タイプ」してるお陰でジャロサザンメガギャラ辺りに打点を持てるのも鉢巻型唯一無二の個性であると考えています。殴りながら体力管理できる吸血、殴りながらAダウンを押し付けられる飛びかかる、どちらも燻し銀の活躍でPTを支えてくれました。
特性:クリアボディ→硬い爪
性格:意地っ張り
実数値(努力値):165(76)-213(228)-171(4)-*-131(4)-155(196)
思念の頭突き/バレパン/雷P/アムハン
A
バレパンでH131B100ミミッキュを高乱数1発(81.2%)
アムハンでH191B156輝石ポリ2を高乱数2発(81.2%)
HB
A156ミミッキュのシャドクロZ...乱数1発(25.0%)
S
準速100族抜き
あらゆる対戦において最後の詰めとなりうるバレパン、範囲の広いメインウェポンの思念、ナットポリ2への明確な打点となるアムハン、そして最後は前述の理由で雷Pを採用しました。
「メタグロスを使う以上、ギルガルドが重いという悩みからは逃れられない」のが真理だと思ってます。レヒレウルガ、果てはホルードのような露骨なポケモンを仕込んでもなお、メインのメガ枠の選出・行動が抑制されている時点でそれは「重い」ということに他なりません。だからこそ、ギルガルド以外の鋼枠(カグヤムドーナットドラン)が入っている構築に勝つことがグロス軸でレートを上げる際重要になってきます。そういった意味では今回採用した雷Pは、テッカグヤ入りに対する勝率を上げられたという点で受けへの抵抗手段以上の価値を持てていたのかな、と感じています。
もっとも、ランドガブラティボルトロス辺りへの打点だった冷Pの不在はまぁまぁ痛手でした。特にS15に個体数を伸ばしたガブはカグヤと同居してるパターンが多くとてもしんどかったです(さっきの話どこいった)。
カプ・コケコ@マゴのみ NN Tapu Akko
特性:エレキメイカー
性格:臆病
実数値(努力値):175(236)-*-106(4)-116(4)-126(244)-168(20)
10万/自然の怒り/挑発/羽休め
HB
砂ダメ+A132カバルドンの地震...超低乱数1発(6.2%)
HD
C172ヒートロトムのオバヒZ...低乱数1発(12.5%)
C161カプ・レヒレのドロポンZを確定耐え
C170ギルガルドのシャドボ...確定3発(34.8~41.7%)
C197霊獣ボルトロスのヘドウェ...確定2発(64.0~76.5%)
S
最速100族抜き
HDコケコ。地獄みたいに硬くて地獄みたいに遅い。ヒトム入りに対して初手に投げ、怒り→オバヒZ耐えて木の実発動→羽休め、と動くことで一見対面不利な盤面をひっくり返すことができます。また副産物として、呑気弱点ギルガルドに強かったりビビヨン相手にかなり粘れたり(複数回フィールドを貼り直しながら戦うことができる)等があります。レヒレのZをしっかり耐えられるのも偉い。vsスカーフランド+Zレヒレのような択の絡みやすい試合でこちらの択がちょっぴり増えます。
反面妙に硬いせいで退場できなかったり拘ってないダストゲコの存在を切らざるを得なくなったりデメリットもちらほら。地獄みたいに硬くて地獄みたいに遅いから致し方なし。
霊獣ランドロス@イアのみ NN Violetterra
特性:威嚇
性格:腕白
実数値(努力値):196(252)-165(0)-156(252)-*-101(4)-109(0) ※蜻蛉採用個体の流用なためS個体値26
地震/岩石封じ/ビルド/身代わり
何の変哲もないHBビルドランド、強いて言えば木の実の意識があまりに低い。後捨て身マンダまで考えるとBの数値は削れない派です。
ウルガモスと共にマンダ軸に対する強い勝ち筋として機能してくれました。またミミッキュのトリルから繋ぐ動きもシンプルに強かったです。
特性:化けの皮
性格:意地っ張り
実数値(努力値):158(220)-132(132)-120(156)-*-125(0)-116(0)
じゃれつく/挑発/呪い/トリル
H
2n
HB
ステロ+A207メガギャラドスの+1滝登りを確定耐え
A197メガボーマンダの捨て身...超低乱数1発(6.2%)
A233メガバシャーモのフレドラ確定耐え
A
余り
技と調整はトリル要員、起点回避に最適と思うものを選択しました。構築単位でギャラドスが重いのでステロ込みで+1滝登りを耐えるまで引き上げた結果、それなりの安心感を醸し出すことに成功しました。
ウルガモス@炎Z NN ☀light-Heart
特性:炎の体
性格:控えめ
実数値(努力値):185(196)-*-102(132)-176(36)-126(4)-138(140)
火炎放射/ギガドレ/めざ氷/蝶の舞
HB
A156ミミッキュのシャドクロZ(〜144)+影うち(〜42)を高乱数耐え
C
火炎放射で157-115or116メガクチートを高乱数1発(93.7%)
HD
C179アーゴヨンの龍星群Z...確定2発(156〜184)
S
+1で最速135族抜き
Bに厚めのウルガモス。普段は半回復実を持たせているのですが、前季カビゴンで詰む試合が多かったため急遽炎Zで採用。あまりに急遽すぎて無補正カビに対する炎Zの乱数がちょっと怪しかった(負け1)ので、こんな記事参考にせずにCライン引き上げるか文字採用するかしてください。
これまでウルガモスについては半回復実信者だったのですが、副産物として+1だけでミミッキュを落とせたり半分くらい削れたカバルドンをしっかり落とせたりZが有効に働いた場面が多く、これから構築組む時は積極的に採用しようかな、と思うくらい強かったです。新しい型を試すには恐らく最上級の機会に良い手応えを得られて嬉しかったです。結局カビゴンは落とせなかったけど。
<選出パターン>
感じてください。
<結果とあとがたり>
最高1581
最終1529
でした!個人的には結構善戦した方だなと思っていて、かなり満足してます。
潜りはじめはガチガチに緊張しててとても集中できたものではなかったのですが、何回か対戦するうちにめちゃくちゃ楽しくなってきて、終わった後もついつい徹夜しちゃうくらい余韻に浸ってしまいました。しがない一介の端くれプレイヤーではありますが、次このような機会があった時にまた対戦する側に回りたい、と強く感じました。これからも頑張ります。
対戦していただいた方々と大会運営の方々への感謝をもって、当記事の締めとさせていただきます。ここまでお読みくださりありがとうございました!
<Special Thanks>
深夜テンションに任せてコケコの調整を一緒に考えてくださったぴーさん