【雑記】性能の放棄と獲得
最近パスピエを聴き始めました。現在のマイフェイバリットソングは「正しいままではいられない」です。「七色の少年」や「シネマ」辺りも好き。
(日記)
考えてることを吐き出すだけ。故にあんまり中身は無いと思いますが、タイトルで予防線張ったので許して頂ければ幸いです。
タイプ相性で電気に有利を取りつつやを呼び込んで起点にするポケモンであり、主にコケコランドやカグヤ絡みのサイクルを崩すことに長けている。
また、この霊獣ランドというポケモンは、電気と地面の一貫切り、威嚇によるクッション性能や物理での誤魔化し等、構築に求められる要素を多分に含んでいる。このことから構築に入ってくるパターンとしては、
①軸としての採用(ex. ガルランドゲッコから組み始めよう!)
②補完としての採用(ex. 現クッション枠のヒートロトムだとミミッキュに対するマークが甘いから、第二のクッションにHBD半回復実ランドを採用しよう!)
の両方が挙げられると思う。より端的に言うとどこかしこからもお呼びがかかる超人気ポケモンである。
ところで先述した剣舞霊獣ランドだが、「クッションとしての役割」「電気炎に対して切り返す役割」等、他の半回復実やスカーフを持たせれば実現出来る性能を放棄して、中耐久のタイプサイクルを崩す性能を獲得している。
前置きが長くなったが、「ある程度の崩しを担えつつ、対地面性能が高い地面枠...ギロチングライか剣舞ランドだな!」といったような採用の仕方は、この性能の放棄と獲得に目を向けられていないのではないか?ということ。ぱっと見ぴったりなポケモンを見つけたように見えて、実のところはそれぞれやが居るだけで「ある程度の崩し」は実現できなくなるし、周りとの連関が取りにくい型の分立ち回りも相手依存になりやすい。
「ある程度の崩しを期待して採用した」といった文章には目的語があるようでない。故にしっかりと具体的な並びを挙げつつ採用出来るようにしたい。割と当たり前のことだけど、何を放棄して何を獲得したのかをしっかり把握しておきたい。という自戒。
おしまい!