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七つの星の、光の魔法

【雑記】ハースストーンオタク的ランクバトル雑感【ポケモン剣盾】

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 第5世代から今日までポケモンオタクの競いの場であったレーディングバトルは第7世代をもって廃止され、最新作ソード・シールドでは、その座に「ランクバトル」が据えられることと相成りました。

 

公式サイトの説明▼

www.pokemon.co.jp

 

上記サイトから引用▼

 

 「ランクバトル」では、最強のポケモントレーナーを目指して、育て上げた自慢のバトルチームで世界中のポケモントレーナーと腕を競い合うことができる。ランクバトルには、トレーナーの強さを示すランクが存在し、対戦の結果に応じてランクが変動していく。対戦はランクの近いトレーナーと行われるため、白熱したバトルを楽しむことができるぞ。

 ランクバトルでは、ランクごとに階級が決まっている。最上位の階級「マスターボール級」では、世界一のポケモントレーナーを目指す、熾烈なランキング戦が繰り広げられるぞ!
ランキング戦では「バトルスタジアム」で自分の順位を確認できる。さらに、2020年初旬リリース予定のスマートフォン版『Pokémon HOME』でほかのプレイヤーも含めた大会全体の順位や、使われているポケモンのランキングも確認できるぞ! なお、ランクバトルでは、シーズン終了ごとに一定のランクダウンを経て、新たなシーズンとなる。

 

......

 

 

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......!

 

 

 

<レーディング制からランク制に変わるメリット>

 

 

 まず第一に格差マッチ(*1)が大幅に減ることです。 同ランク帯にマッチングが絞られることで、勝敗に伴うリスクリターン、実力差の両面において均等な対戦が期待できます。ハースストーンは一勝ごとに星を獲得していく仕様なので、対戦の結果に応じてポイントが手に入る剣盾のランクバトルと一概に比較することはできませんが、少なくとも勝率5割を保っているのに下に落ちていく...という事例は減るように思われます。

 

 第二に、シーズン毎に初期地点(これまでで言うレート1500)に戻らないのも大きな変化です。この変化については、対戦人口の減少に大きく歯止めをかけてくれるのではないかと期待しています。今まではシーズン毎に「頑張りへの対価」が区切られており、1シーズンの間ずっと戦い抜いて、最終日も必死こいて潜らなかったら約2~3ヶ月の頑張りが全部水の泡というとても残酷な世界でした(クソ)。長期的にこつこつと頑張りたい人にとっては中々適応しにくい制度だったのではないでしょうか。

 しかし、剣盾のランクバトルでは、「頑張りの対価」が各シーズンを通して引き継がれるようになりました。例えば「今季は時間取れなくてマスターランクは狙えそうにないけど、来季は乗せたいから今季のうちに少しランク上げておくか」といった潜り方もできるわけです。色んな層が各々のモチベで潜れるようになったらいいな、なんて思っています。

 ただ、シーズンのスタートラインが人によって変わることで、しばらくポケモンから離れてた層が戻りにくくなるのでは、とも感じています。低ランクで連勝したら貰えるポイント1.◯倍!みたいなのがあるとこれを緩和できそうだし、変に独自ぶらず他のゲームよろしく採用して欲しいところ。

 

 

 

*1...レート差がありすぎて、低い方が勝ったら沢山レートが貰えて高い方は勝っても雀の涙ほどのレートしか貰えないやばいマッチングのこと

 

 

 

<最終日における潜り方の変化>

 

 

先月踏んだフリーメイソン

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 これはあくまで予想なのですが、他ゲーよろしくリアルタイムで自分の順位を確認できるようになるのでは、と考えています。ボーダー予想という文化が無くなるのは少し寂しい気もしますが、自分の納得する順位まで潜り続けることが可能になります。「多分最終◯ページ目乗ってるから撤退します!」の「多分」が許されなくなるのは良いのか悪いのか微妙なところ。

 どういう仕様になるにせよ、最終日お腹が痛いのは変わらなそう。 

 

 

 

<オンライン対戦における目標地点の変化> 

 

 

 ところで、ポケモンオタク界隈には「レート◯◯◯◯は人権」という一見この世の終わりみたいな言葉があります。この「人権」というワードは「中級者や上級者を名乗るのに必要な成績」という意味です(たかが全年齢対象ゲームのおまけ要素によって人権が剥奪されるはずがないため)。

 この「人権」ですが、到達するとめちゃくちゃ嬉しいです。僕自身初めてレート2000を達成した時は独り部屋でオタク泣きした記憶があります。非常にキツい。

 

 剣盾では、それぞれのランク到達とその到達後のランキング戦による順位、それぞれに「人権」ができるといいなぁ、と思っています。わかりやすい目標が増えることで、色んな人がそれぞれの目標に向かって頑張れるゲームになるといいですね。

 

 

 

 

 

ここまでお読みくださりありがとうございました・~・